2002/12/28

日本酒会戦、勃発・其の二、悲劇の重戦車編。

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 正確には覚えていないが恐らく丑三つ時くらいだったのではないだろうか、3人セッティングに戻り、再び対戦が開始される。
三人とはいえ多人数によるバトルロイヤル、一対一の時に比べて戦術が全く違う。当然の様に「閃龍」以下私の手持ちネタフロート達は 開始3分を生き残る事無く消し飛んでゆく。多量に流れ弾が飛ぶ上にこの3人という絶妙な人数が、一人を狙うともう一人に襲われると 言う状況を作り出していた。
何より、この特化軽フロート達には二機以上のACを破壊する継戦能力は無かった。痛。

 そのままでは余りに切なかったので次なる刺客「翠煉」、「紅破鎚」(翠煉ver.2として登録)の両グレネード装備四脚で出撃。軽量級の 二人に無駄にプレッシャーをかける。とは言え高速横移動の架神さん、高速飛行のはにゃさん共、容易にはそんな危ない物体には背を向け ない…そこで少し一計を。最初はずっと「翠煉」で戦って、途中から「紅破鎚」に乗り換える。その時に背中のグレネードを使わず 緑ライフルと中EOのみで張子の火力を演出しながら戦う。それだけでも結構邪魔になるので全く使っていない背中の装備は気にされていない。 二人ともグレネードを警戒している様子は無いにやり、心の中でほくそ笑む。
そのまま中盤を越えるくらいまで戦闘を続け、そろそろ決着をつけに来たはにゃさん、四脚機ゆえの燃費の悪さからEOをしまった私に投擲 を当てるべく接近…いまこそひっそり武器チェンジ…回避運動を取る私の目前やや横にはにゃさん着地……
ズドゴーン!!
衝撃と爆音を引き連れ、グレネード直撃。「あ、それグレネード持ってたんや!!」大慌てで回避に移るはにゃさん、やった。
終盤になってグレネードを振り回し始めた私に慌てる二人。何せ軽量機体、こんな所でこれ以上グレネードを貰うのはを意味する。10 発以上の残弾を残したまま、もはや狙うは零距離のみと突撃を開始する私。微妙に動揺する二人にグレネードを当て、その場は勝利。
しかしあくまで初対面の機体でのみできる荒業、当然の様にその後は最優先で警戒され命中率が落ちていったとさ。げふり。
それでも零距離グレネードが火を噴き度々二人に致命傷を与える。はにゃさんをして「妃殺親子さんのグレネードの音、夢に出てきそう ですわぁ…。」と言わしめ、その威力に満足する。ただ、やはり問題は命中率。威力を発揮しないまま切り離す事もままあった。

 しかして現在の私の能力とグレネードのサイト性能を鑑みるに、容易に命中率を上げることは出来ない。ここで調子に乗った私は以前 の経験を思い出し、命中率を弾数でカバーしようと思い至る。四脚では積載量に限界があるが、或いは戦車ならその莫大な積載量を使って 更なる戦果を得られるのでは無いだろうか…そのような思考の下、動く要塞の上に防御力最優先のパーツと両肩にグレネードを背負い、手 にマシンガンを持つ危険極まりない重戦車「震赫」が完成。軽量級のふたりを消し飛ばすべく出撃する。
…流石に命中率のめの字も無かったので片方をチェーンガンに換装、更に片手に最強の盾“MIRROR”を装備、最終的には理論上コレ以上は 無さそうな防御力に、コレ以上は無い凶悪な装備を持って戦場へと出撃する。
相手は軽量級二体…“MIRROR”まで装備した超重戦車をよもや正面からは落とせまい、斬りに来ればむしろ返り撃ちでグレネード。場所 はダム、見晴らしの良いステージを動く要塞が被弾上等とばかりにど真ん中を進んでゆく。外周付近を回りこみ、後ろを取ろうとする架神 さん。そうはさせじとターンブースターとOBを駆使して架神機を追う形に、いまこそ重武装の真価を…
ドコーン!!
突然の爆音と共に画面が赤く染まる。はにゃさんからの投擲銃による攻撃だ。しかし流石は重戦車、盾も相まってダメージはそれほどでは ない。十倍返しとばかりにチェーンガンを構えてはにゃさんを狙う。距離が離れると命中率が落ちる、当てれる時に削って…
ドコーン!!
またか!と見ると、今度はどうやら架神機からの投擲銃。すわ、被弾しやすい戦車の弱点を狙ったか!?等と思ったのも束の間、反対方向 からはにゃさんの投擲銃が。流石にこれはマズイ、取り敢えず緊急手段とばかりに接近しつつある架神機にグレネードを当てて怯ませ…
ドコーン!(架神)
く、グレネードを…
ドカーン!(はにゃ)
いや、チェーンガンで弾幕をはるか?
ボカーン!(架神)
盾が意味なして無…

…(中略)…

ズカーン!(誰?)
ゴパーン!(どっち?)
ド、ゴババババババババババババ、ドカーン…(自機)
盾がエネルギーを減らしてしまいOBで離脱する事も叶わず、反撃のグレネードが敵機を捕らえる事も無く、それでも相当数の被弾に耐えな がら一分以上画面を赤く染め続けた後、「震赫」は海へと還っていきました。

…戦車、駄目。無理無理無理無理無理無理無理無理。

エネルギーを切らすという私の基本的なミスが有ったとは言え、二人に何発在ったのか判らない程の投擲銃の集中砲火を浴びせられ、 私の戦車への愛が枯渇する
「いや、だって戦車って当てやすいからなぁ…。」とはにゃさんに喜びのコメントを頂きながら、半泣きの私は猛速で機体を変更する。 以降戦車の姿を見ることは無かった

“反撃の144発とフローターの奥義”編へ続く。

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